loisir connect地域連携の取り組み
~消費減少で在庫5,768tの黒糖産業を守る!沖縄黒糖応援プロジェクト~
2022年01月13日(月)
~ロワジールホテル 那覇2/1から、ロイヤルパインズホテル浦和1/24からフェア開催~
ロワジールホテル 那覇(所在地:沖縄県那覇市、総支配人:武田 寛枝)とロイヤルパインズホテル浦和(所在地:埼玉県さいたま市浦和区、総支配人:真野浩明)は、沖縄県「令和3年度沖縄黒糖販路拡大推進事業」を活用し、2022年1月24日(月)から2022年2月28日(月)の期間限定で、沖縄黒糖応援プロジェクトとして、沖縄黒糖フェアを開催いたします。期間中は両ホテルで、沖縄黒糖を使ったスイーツなどの新商品をテスト販売いたします。
<島ごとで味の違う沖縄黒糖の魅力>
ひとことで沖縄黒糖といっても、さとうきび品種、各島の土壌や気象条件などにより、8つの島それぞれで黒糖の味わいが異なります。各島のコク深い味わいを楽しめるのも沖縄黒糖の魅力です。また沖縄黒糖には、ビタミン・ミネラル・カリウムが豊富に含まれており、血清コレステロール値及び中性脂肪濃度を低下させ、動脈硬化の発症を抑制する作用や、黒糖に含まれるポリフェノールが酸化ストレスを軽減する等の、健康サポートも期待されています。
<沖縄黒糖産地の現状>
沖縄の大地や太陽に育まれ、島の人の想いの詰まった沖縄黒糖は、これまで県民からも観光客からも愛されてきました。ですが、昨今のコロナによる飲食店やお土産品店の集客減の影響や、輸入黒糖の増加等により、沖縄黒糖の消費は減少しています。沖縄県黒砂糖協同組合に加盟する製糖工場の在庫は5,768トン(令和3年9月末時点)※3となり、大量の在庫を抱える状態です。このままでは製糖工場の経営悪化により、今の島民の暮らし自体が維持できなくことも考えられる危機的状況です。このような現状から、ロワジールホテル 那覇では、沖縄離島の暮らしを守るべく、沖縄黒糖消費拡大を目的とした「沖縄黒糖応援プロジェクト」を始動しました。そして、沖縄県より認定を受け「令和3年度沖縄黒糖販路拡大推進事業」による助成を受けながら、グループのロイヤルパインズホテル浦和のシェフとともに、沖縄県内外に沖縄黒糖の魅力を伝えるべく、沖縄黒糖の素材の良さを活かした新商品を開発し、『沖縄黒糖フェア』を開催する運びとなりました。
※1 多良間村公式ホームページより
※2 沖縄県黒砂糖協同組合「元気がつまったすこやか沖縄黒糖読本」より
※3 沖縄県黒砂糖協同組合より
『沖縄黒糖フェア』商品販売
販売期間 | ロワジールホテル 那覇 2022年2月1日(火)~ 2022年2月28日(月) ロイヤルパインズホテル浦和 2022年1月24 |
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詳細 | ベーカリーやレストランに定評のある両ホテルのパティシエとシェフが、黒糖の魅力を最大限に活かした新商品を開発いたしました。ロワジールホテル 那覇ではドリンク2種、スイーツ2品とパン1種、総菜1品 。ロイヤルパインズホテル浦和ではスイーツ3品とパン3品、各ホテルで新商品をテスト販売し、黒糖のおいしさを広めます |
『沖縄黒糖フェア』プレゼントキャンペーン
プレゼント商品 | 8つの島の黒糖を食べ比べ「八島黒糖」 |
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当選者数 | 5名様 |
ロイヤルパインズホテル浦和 新商品
与那国島産沖縄黒糖プリン 420円
西表島産沖縄黒糖クグロフ 1200円
西表島産沖縄黒糖クグロフ 1200円